若葉町・黄金町周辺散策 横浜トリエンナーレ編
こんにちは。制作です。今年8月から開催されている「横浜トリエンナーレ」もいよいよ11月5日まで。舞台「戦争と一人の女」も5日に千秋楽を迎えます。折角の開催期間、ぜひ、こちらにも足を運んでみてはいかがでしょうか、ということで、周辺散策第二弾。ちょっとしたレポートをお届けします。
第6回目となる今年は「島と星座とガラパゴス」というタイトルの下、「接続性」と「孤立」をテーマに展示が行われています。
今回は、横浜美術館をまわってきました。JRだと横浜駅よりひとつ先の桜木町の方がちかいようでした。
芸術に出会うとき、「なにかわからなければならない」と思ってしまいがちですが、そんなことより、「なにかわからないものをそのまま受け取る」ということの素敵さを感じさせられるたくさんの展示の数々。
それぞれの作家が取り組んでいるテーマは当然同じではなく、むしろその差異によって、展示全体が形造られているというふうに思いました。とても、とても見ごたえがあります。
作家の力強いパワーを目の前にすると、そのすべてを理解することなどとてもできないと感じます。けれども、それでも感じるものはある。今そこにある芸術――他者と向かい合う今の自分。昨日でも明日でもない今日の自分が他者を媒介にしていまここで共鳴するものと出会うことができる、「芸術」の時間を「劇場」で味わってみてはいかがでしょうか。
横浜美術館、赤レンガ倉庫、横浜市開港記念会館と3会場で開催。(チケット一枚につき、全会場一回ずつまわれます。別日でもOK!)
制作はまだ一か所しか巡れていませんが……果たして観に行く時間はあるのでしょうか……。
また、黄金町バザールも同期間開催中です。黄金町の様々な場所でインスタレーションなど展示が行われています。来るとわかりますがとてもたくさんの場所でやっています!黄金町駅から日ノ出町駅の間をぶらぶらするだけで会場見つけられますよ~。こちらもぜひ!
(続きます!)